津波と綾里博物館展

首都大学東京、明治大学、東京大学、筑波大学、常葉大学による大船渡市三陸町綾里地区の災害復興支援及び調査研究の成果を展示する仮設博物館の会場構成。会場は昭和三陸大津波(1933)の後に建てられた復興住宅。「建物も展示物の一つ」として見せるため、なるべく視線を遮らないフレームを挿入し、そこを頼りに展示物の掲示を行う計画とした。

Date:2015
Site:岩手県大船渡市三陸町綾里
Photo:山岸剛
サイン:中野豪雄
施工:セルフビルド